猫と日常と絵具: 2009.10

2009/10/25

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　紙/鉛筆/透明水彩

一人暮らしの時はいつも土鍋でご飯を炊いていましたが、結婚してからは、「炊飯予約」なんてのが出来る電気釜が便利で、つい頼りがち。ときどき土鍋で炊きたくなります。台所を静かにして、ぐつぐつって音を聞きながら「おこげ」の出来具合を調節。秋が終わる前に鮭やきのこで炊き込みご飯も作らなきゃ。

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ころっと丸い形をした焼き物に、独楽のような３本のラインがきれい。どんなおかずでもおいしそうに見えます。

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福井に行ったので、鯖のへしこを買ってきました。魚を糠に漬け込んで長期熟成させた、福井県若狭地方に伝わる保存食で、発酵した独特の旨みが良いんです。ゆっくり焼酎でいただきました。

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友達の作品のオブジェ形灰皿に、ワレモコウを飾ったら秋らしくなりました。一輪挿しは咳止めの空き瓶。

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焼酎を瓶の底にちょこっと残してとって置く癖がありまして、そんな瓶が3本たまってしまいました。特に手に入りにくい銘柄って訳でもなくて普通にスーパーで買った物なのに、なんだかついつい。今夜は3種類の銘柄を並べて飲み比べです。

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７月にヤマモモを摘んできてヤマモモ酒を漬けて３ヶ月、待ちに待った試飲です。甘酸っぱくて美味しい！ローズ色が見事。色も香りも一緒に楽します。今夜から食後酒はこれだな。